猫舌~ロシとアビが本当に仲悪い

ロシアンブルー♀アビシニアン♂ゼニガメ♂の奴隷生活

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サザ〇さんの考察サイトを(結構長文

見たら止まらなくなるのがわかってるのに、見ちゃった旦那様が
「たまにじっくり読んじゃうよね。
フネは後妻さんで、サザエさんと血は繋がってないんだってさ。」との事。
なんだってええ!?
「まじか!それは知らなかったわ!」
すごい勢いで食いついてしまった。
フネとサザエの血液型が合わないらしい。
そうか~昭和初期の頃の話だから
色々あったんだろうなあーと重い気持ちになった。

ちなみにサザエさんと、この前亡くしたうちのおばあちゃんは年近い。
あの髪型も当時本当に流行ってたと言っていた
パーマあてるのも、婦人会でみんな一斉にお茶やお花を始めたのも
戦後じゃないと出来なかった。
その出来なかった!という分のパワーが戦後に炸裂したのが高度経済成長期へ。
『糸へん・金へん・女へん』で
衣類・金物・花街が栄えていった。
着物は綿しか無く、穴が開きやすかったのに化繊の着物が出て来て
こんなに丈夫な生地が!とみんな飛びついたそう。
金物も鍋とか銃弾にする為に回収されてたから無い。
花街は活気のある町には付き物だけど、女一人で生きていけない時代だったし
職業婦人は、嫁げない程の醜女や、何かがあるんじゃないか?と思われるような風潮で
本当は看護師を目指したかったおばあちゃんも、親にかなりの反対を受けて
夢を諦めるしかなく、強制的にお見合いして満洲行き
→半年後に終戦終戦の一週間前に旦那さんタヒ亡
→集団で逃げて一年かけて九州へ辿り着く。という。

お金があっても物が無く、身ぐるみ焼き出されてしまってお金も無くて等々
買いたいけど買えない配給時代も経験している世代の話は本当に勉強になりました。
「今は物がたくさんあって良い時代やなあ」
「溢れすぎて物を大事にしない人が増えて来たんかなあ」
「私は物を捨てられない方やけどなあ」と言ってたけど、
本当に大事にするべき物(例えば布系・金物系)は傷んでも大事にしてたが
消耗品系・うっかり買った粗悪品系・いらない人間関係w等は
私と旦那様を通して(自分では『何かに使えるやろ』ともったいなくて捨てられない為)
サクサク捨てていたおばあちゃんを知っている。

という事は波平&フネ&サザエさんは戦時中も戦後も乗り越えて来てるんだな
幸せな家族の代名詞のサザエさん一家も色々あったんだなあってつらい気持ちになった。
波平→明治28年生まれ
フネ→明治34年
サザエ→大正11年
マスオ→大正6年
カツオ→昭和13年
ワカメ→昭和17年
うーん、私のおばあちゃんよりもサザエさんが2歳年上か~
95歳か96歳のサザエさんか...

まず「サザエとカツオの年齢が13歳差?で離れすぎている件」
・前妻さんは、サザエを産んですぐに亡くなっている
・フネが後妻として磯野家へ(原作に波平とフネが前妻のお墓参りへ行く描写あり)
・戦中戦後のゴタゴタ
・当時は10人兄弟も珍しくなかった(たくさん産むと表彰される時代)
→カツオの上には兄等いた可能性あり(徴兵され戦タヒしているかも)
・フネがワカメを産んだのが43歳で当時としても超高齢出産
→二人の間に子供がいた方が良いと判断してカツオとワカメがいる?

マスオさんが二浪して早稲田の商学部に入ってるのも戦争のゴタゴタかもなあ。
甚六さんの二浪は学生運動かな?時代が少し後かも?
いや、三浪早稲田大学理工学部だって。
サブちゃんが一橋大学出身ででサントリー入社後に三河屋を継いでいるのも
三河屋すごく大きな酒屋なの!?
名前が三番目の子っぽいのに跡取りなのかね。
登場人物の学歴がすごすぎる。
本を買えるのが中流以上~上流階級だったのかな。
だからそこをターゲットに長谷川町子が描いたのかも??

波平・アナゴさん→京都大学
フネ→日本女子大学(伊佐坂先生の奥さんのお軽さんも
ウキエさん→東京理科大学理工学部
ノリスケ→東京大学法学部 えー!
タイ子さん→立教大学経済学部
女学校へ行くだけでお嬢様の時代なので、登場人物全員の
家柄が凄まじく良いんだろうなというイメージ。海産物だし。

あと「サザエさんとマスオさんが福岡のしかもデパートの地下食堂でお見合いした件」
・山中老人が仲人さん
・波平の勤める山川商事→デパートに商品卸すよね?
・マスオの勤める海山商事→上記に同じ
・ギャラリー凄くて、両者恥ずかしさのあまりに即結婚を決める。
政略結婚か?と旦那様がw
まさか~!ま...さか?

旦那様「当時のデパートや百貨店の食堂って、わんさか人いるのに
お見合いセッティングって、仲人の息がかかったデパートだったんじゃ?と思って」
私「いやいや、ウケるw
あ~会社のお偉いさんが仲人だったらあり得るかも?」
でも山中老人関係ないんじゃ?老人だし。
昔は個人同士じゃなくて、家同士の結婚だったからなあ。
親がこの人と結婚しなさいって言ったら絶対命令で逆らえなかったし。

旦那様「山派vs川派・海派vs山派が会社の中であったとして組合員vs会社みたいな
山と川・海と山に精通している人間しか雇う気が無い会社とか」
私「あ~コネとかか。組合員ねえ、春闘って感じw」
旦那様「会社の方が強くても、労組が強くても良くないよね。バランス良くないと。」
うーん、お互い落としどころがあるんだってば。という事を聞くと
何だかプロレスみたいだけどなあ。面倒くさいもんだね。

家同士の結婚だった当時の背景=会社同士の政略も今よりたくさんあったよねえ。
怖いな。考察サイトは本当にハマるw
おわり。










もし私が組合に勧誘されるとすぐ逃げたくなるわ。
宗教の勧誘もスタコラ逃げたんだし
→その後その人と昔に関係あったかもという人に一気にLINEで根回し済み。
変化球じゃなくてスタンダードな流れの勧誘で助かったけど。
本当に心から自分が良いと思ってたり
素晴らしいと思ってる物は、あっても人に教えないよね。

不安を煽る。知ってほしくて。一緒に〇〇して欲しくて。等
マニュアルに沿ってのまんまで、いかにそれが無いと自分がダメなのか話してきて
人集めに必死なのにそれを隠そうとしてる?のもこちらに悟られている時点で何だかなあ。
モヤモヤ。
旦那様に「ショックじゃ無かったかなって思って。大丈夫?」と聞かれたけど
そんなに同情心のある人間でも無いし、あの頃のあの人はタヒんだと思ってるから大丈夫。
あ、キタなこれという瞬間と
子どもを自分の所有物だと思い込んでるな。という態度に冷めたので、平気。
旦那様と目配せした時、お互いに『しゃあない、せっかくだから聞いてみるか
本当に時間無い中で時間作って会いに来たのにな。
勧誘できるもんならしてみなよ。ここでしか聞く気が無いけど』と思ったなあ程度。
あなただけではなく、商売してれば色んな人が近づいて来るんだ。
って事は話したような気がする。

話したいだけ話をさせてから、時間遅いからホテルにもう送るよーと旦那様が言った瞬間の
会ってから一番良い笑顔した子どもが一番の被害者です。
やっとここから帰れる!ってキラキラしてた。
道外から遠征して来てまで、どれだけ連れ回してるんだろうな~
親は選べないもんな。と不憫に思った。
まだ低学年だったけど、いつか全力で頑張ってどこまでも逃げろーです。
絶対に手は貸せないけど、遠くからたまに思い出してエールのみ送る。
今回遠い人間だったからまだしも、身内や職場などの
近しい人間でそういう人が湧いたら私もどこまでも逃げる。

旦那様は「事前にメールで〇〇(私)が何回聞いても
子どもをどこかに連れて行ってあげたいとかが全然なかったから
なんかおかしいと思ってた。職探しか借金の申し込みかな?とか」と言ってた。
おばあちゃんも関西圏の人だったので、そのような経験をしてて
指ふりながら「あれもな、流行った時期があったねん。話聞きに行こう言われてな
大きい会館に行って聞いたけどな、あれはアカンアカン」と言ってた。

でも私も旦那様も、自己責任でいいんじゃないの?入りたい人間は入ってればいいし
幸せだと本人が思ってるならまあ、他人がとやかく言わなくても。
という気持ちもある。
身内だったら面倒だろうな~切りたくても切りづらい。