猫舌~ロシとアビが本当に仲悪い

ロシアンブルー♀アビシニアン♂ゼニガメ♂の奴隷生活

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きっと2012年頃?「猫草子」作者不詳

「猫草子」

春ははちわれ
やうやう黒く割れゆく額は少し薄れて
白くはえたるひげの細くたなびきたる
 
夏はシャム
焦げた顔はさらなり
やみもなほ、猫たちの多くすれ違いたる
またただ一匹二匹など
微かに鳴きて行くもをかし
アメショーなど来るもをかし
 
秋は茶トラ
夕日の射して、ひなたのいと少なくなりたるに
猫たちの寝どころへ行くとて
三匹四匹、二匹三匹など走り急ぐさへあはれなり
まいて子猫などのつらねたるがいと小さく見ゆるはいとをかし
日入り果てておやつの要求、抱っこの催促など
はた言ふべきにあらず
 
冬はペルシャ
毛の長きは言ふべきにもあらず
胸のいと白きも、またさらでもいと美しげに
人間を急ぎおこして食事を待ちわびるもいとつきづきし
昼になりてぬるくブラシもていけば
長い毛ももつれがちになりてわろし

--------口語訳してみた-------むずかしかった(>_<)間違ってたらゴメン!
春ははちわれ(が良い)
だんだん黒く割れていく額の柄は少し薄れて
(柄が淡い色へグラデーションorうすらハゲ?もしくは換毛期)
白く生えているヒゲが、細く横に引かれるようにゆれている様子(が良い)

夏はシャム(が良い)
焦げたような顔は言うまでもなく、(月が出ていない)闇夜もまた
猫たちが多く(散歩で)すれ違っている(様子も良い)
また、(たくさんでは無く)ほんの、一匹二匹がぼんやり鳴いて行くのも趣がある。
アメショーなどが来るのも趣がある。

秋は茶トラ(が良い)
夕日が差し込んで、ひなたが、とても少なくなっている時に
猫たちが寝床に帰ろうとして三匹、四匹。二匹、三匹と
走り急いでいる様子さえ、しみじみと心打たれる。
ましてや、子猫などが列をなして歩いているのが
(遠くに)大変小さく見えるのは、とても趣があって良い。
すっかり日が落ちてから(聞こえてくる)おやつの要求(の声)
抱っこの催促(の声)などは、言うまでもなく素晴らしい。

冬はペルシャ(が良い)
毛が長く(フサフサ)ってるのは言いようも無く(素晴らしく)
胸がとても白いのも、またそうでなくても美しい。
人間を急ぎおこして食事を待ちわびる姿も、たいそう(冬の朝に)ふさわしい。
昼になって、生暖かく(寒さが)だんだんとやわらいでいき、(毛取り)ブラシをして
長い毛ももつれがちになると(見た目の感じが)良くない。

------口語訳にすると風流さが消えるな---------

これは!なかなか無い!同じ釜の飯を食べておるうう
しかし、一瞬でロシが食べるのをやめる・・・

色が同じだったら間違えそう

右近と左近。

すこーし近い