年とともにだんだん食べられなくなっていくという

御年93歳のおばあちゃんは歯が良い
しかし、年とともに量が食べられなくなってきたと言う。

やはりテレビの影響をもろに受けるので、チョコ・コーヒー系が
血管を若返らせるらしいとかいう番組にめっちゃ反応する。
週に１回の買い出しのお手伝い時、それらを頼まれると
「ああテレビでやってたんかなー」て思う。

うどん一玉がきつくなってきた、あと一口が昔は

「なーにこれくらい」って
ポイーって食べられてたのに残してしまうみたい。

年齢的にも栄養の吸収能力は低下していると思う。
毎日リポビタンDを１本だときつく感じられるので

半分だけ飲んで補っている。

これを始める前は２週間に１回は点滴を打ちに行っていたので
リポDは飲む点滴ってキャッチフレーズまんまやん！て思った。
毎日仕事あるから病院へ付き添いで行くのが

ちょっと大変だったもんで、リポDさまさまだ。
病院の先生から元気になるのは当たり前、ホルモン剤も入ってるし
でも、あんまり点滴に頼ると骨がもろくなってくるって聞いて
こりゃアカンって思ったらしい。
そこで何か代わりになりそうなものはないかなって考えて
自分たちがおすすめしたという流れ。

ちなみにおばあちゃんはカルシウム足りないかな？ってなってくると
歯がかゆくなるんだって！不思議だね。

そういう時は魚の佃煮を所望。

訪問時は、気合い入ってるのか元気を保っててすごいなーって思う。
具合悪い日も多くなってきたでーって
歯も良い・震えもない・背筋もまっすぐ・肌も綺麗・白髪が少ない
93歳でこういう感じだったらかなり若いんだけどなーと話す。
今まで90歳以上の人たちに接することがあったけど

ダントツで若いと思う。
そして昔ながらの日本人としての誇りがすごい！
純日本人の凛とした人なのに、おっとり癒し系の京都弁だからか
やわらかい雰囲気。いつかそうなれるだろうか

こんなに訛ってる自分でも。

時代的に戦前・戦後・経済成長・バブル崩壊・阪神淡路大震災を
頑張って乗り越えてて紆余曲折あったろうに
経済面でも、健康面でも維持して後期高齢者へ。
そこまで行けるかどうかもわからない世代からすると
何からなにまですごいことだなーと思う。
そして今、この時代で接することが出来ているという事が

素晴らしい奇跡。